尺メバルロッド VARIVAS ViOLENTE ヴィオレンテ ライトゲーム Fタイプ VLL-711F-T。
軽量SiCチタンフレームガイドを搭載したモデルのため、頑丈なガイドでしたが、経年劣化からかガイドが折れてしまいました。
使い込んだロッドが壊れると悲しいものです。
愛着があったロッドのため、あきらめきれずにロッドのガイド修理方法を調べていると、個人でも直せそうです。
そこで、ダメ元で、ロッドガイドの交換&修理をしてみました。
このVARIVAS ViOLENTE ヴィオレンテ ライトゲーム Fタイプ VLL-711F-Tは、既に生産が終了したロッドのためか、近くの釣具店には、このロッドに合うガイドは売ってなく、ネットで探して注文することに。
折れたガイドは、リング径:12mmの富士工業(FUJI KOGYO) のトルザイトガイド T-ATTG12が合うようです。
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Amazonは、一時的に在庫切れ、入荷時期は未定です。気を取り直して、さらに探すとヨドバシドットコムに在庫がありそうです。
早速、ヨドバシドットコムで注文したところ、翌日、T-ATTG12が届きました。
便利な世の中になりました。
この富士工業ガイドは、ガイドの素材にTORZITE(トルザイト)を使用しています。
素材にTORZITE(トルザイト)を使用したガイドは、高価なガイドですが、軽くて、耐摩耗性に優れたガイドです。
このガイドをロッドに取り付けるための道具として、ガイド部に巻く補修糸と
ガイド部コーティング、ルアーのコーティングなどの用途に使用する2液式のエポキシコーティング剤をAmazonで購入。
届いた商品は、ホームページで紹介していた写真と異なっていましたが、2日程で商品が到着しました。
修理方法は、折れたガイド部分のコーティングをライターで軽く温めた後、カッターで切り込みを入れるとコーティングの下に巻かれた糸を外すこができます。
すべて、糸を外すと折れたガイドの柄の部分が外れました。
100円ショップで購入した接着剤でロッドにガイドを固定。瞬間接着剤を使ったので、ガイドがまっすぐになるように素早く取り付けます。
ガイドをロッドに接着出来たところで、補修糸を巻いて、アクセントに赤色の糸を少し巻き付けて、コーティングの下巻きが完成しました。
2液式のエポキシコーティング剤を1:1で混合して、補修糸を巻いたガイドにコーティングをします。
エポキシコーティング剤をよく混ぜて、気泡がなくなったところで、ロッドを回転させながら、100円ショップで購入しておいた絵の具筆を使い、コーティングをしました。
エポキシコートのコーティングが固まるまでに約8時間程時間を要しました。
思ったより、簡単に修理が出来ました。
ロッドのコーティングは、ロッドを回転させながらコーティングすることができるフィニッシングモーターを使うと綺麗にコーティングができますが、高価なため、今回は、購入なしで修理しました。
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素人的なコーティングになりましたが、まあ、それなりに仕上がりました。
これで、しばらく、ロッドが使えそうです。