秋のエギング調査に出かけた9月初旬、2.5号のアオリQにかかったアオリイカは、産卵を控えたメスのアオリイカでした。
親イカに育ったアオリイカが、春に漁港や護岸に接岸し産卵をするという説が通説ですが、秋のエギングシーズンでもこのようなアオリイカが釣れることもあります。
5月のゴールデンウィーク明けからお盆までが産卵のピークと言われていますが、低水温のエリアは、高水温のエリアに比べて産卵のピークはより遅いと言われています。
日本海側の越前海岸は、和歌山など温暖な太平洋側に比べて産卵時期がづれていたのかも知れません。
ギャフやタモを持参していなかったため、取り込む際に身切れしないかとひやひやしながら取り込みました。
アオリイカの新子の成長状況を確認しようと、秋のエギングに出かけましたが、これくらいの大きさになると引きも強く、思わぬアオリイカに出会えて、楽しめました。