秋のエギング!ヤマシタ「エギ王K」実釣インプレ
9月中旬、雨が続く3連休。エギングを半ばあきらめていましたが、天気予報を見ると雨の表示が曇りに変わっていました。
ちょっと怪しい天気ですが、太平洋側は晴れマーク、日本海側は曇りや雨のマークです。
どちらへ向かうか迷いましたが、雨具にカッパを準備していざ日本海にある福井へ。
敦賀ICを降りると大粒の雨。太平洋側へ行けばよかったかなと少し後悔しましたが、気を取り直して途中のコンビニでYahoo天気予報の雨雲レーダーをチェックします。
越前海岸あたりに雨雲はないようです。最近の天気予報は、便利になりました。^^;
天気予報を信じて越前方面へ向かいます。
南越前を過ぎたあたりで雨雲レーダーの通り、雨は小雨がぱらつく程度。
これならエギングができそうです。
8月にアジングをしていた某漁港へ到着。外灯のある堤防でヤエンをしている人がいます。
話をするとアオリイカのアタリはあるそうです。外海を見ると少し荒れ気味の状況でしたが、微風なので、エギングは問題なくできそうです。
少し期待が高まります。
9月初旬に15杯ほど新子を釣り上げた某漁港の堤防の様子を確認することにして移動します。
堤防に到着すると沢山人がいます。今から堤防に入るのは難しそうです。
外海は、少し荒れていて、雨はパラパラと降ったり、止んだりの状況のため、車を横付けできる外灯のある漁港の岸壁でエギングすることにしました。
某漁港の岸壁に到着、エギングの準備をしていると、隣でエギングしている方が、連続してアオリイカを2杯釣り上げています。
さらに期待が高まります。
エギングを開始。しかし、1時間ほど粘りましたがこちらのエギには反応なし。
場所を移動することに。
最初のヤエンをされている方がいた漁港へ向かいます。
外灯のある堤防に入るのは、ヤエンの邪魔になりそうなので、港内の突堤からエギングをすることにしました。
途中、雨が激しくなってきたため、カッパを装着。
粘りましたが、残念ながらエギングは不発です。
雨が小雨になったタイミングでアジングのタックルに切り替えて、アジングをします。
雨と小鰺が1匹の釣果に心が折れて車に戻り寝ることにしました。
目が覚めると雨はやんで曇り空です。最初にエギングを始めた某漁港の岸壁の様子を見に戻ることに。
某漁港の岸壁に到着して、海を覗くと水は澄んでいてサングラス越しに海底まで見通せます。
メバルの稚魚が沢山いますが、アオリイカの影はなし。
おじいちゃんがエギングロッドを持ちながら歩いてきます。
挨拶をして、釣果を伺うとこの岸壁で朝マズメから6杯ほどの釣果だそうです。
エギは、赤テープのエギが好調だったとのこと。
話を伺って、帰宅する前にエギングに再度チャレンジすることにしました。
朝マズメを過ぎると、アオリイカの活性は下がっているので、先日釣具店で仕入れた低活性のイカ攻略モデル。スレたアオリイカを得意とする「エギ王K」を試してみることにしました。
秋のシーズンは、活性の高いアオリイカの新子が多いので、夜や朝・夕マズメは、早いアクションを得意とするエギを良く使います。
「エギ王K」は、安定したフォール姿勢で低活性のアオリイカに強いと評判のエギです。
ヤマシタ(YAMASHITA) から発売されている「エギ王Q LIVE」は、高活性のアオリイカを得意とするエギですが、「エギ王K」は、その逆の低活性のアオリイカを得意とするエギです。
曇り空、澄潮、おじいちゃんの言「赤テープが好調」を信じて、赤テープのブラウン系のエギ、「ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王K 2.5号 カジメブラウン」を装着してエギングを再開しました。
戦略は、このエギで岸壁沿いを1投して反応がなければ、イカ墨の跡をたどりながら移動し岸壁の端から端まで順番に探りダメなら帰宅することにしました。
エギングを開始して、岸壁の真ん中まで来て反応なし。アオリイカの影も見えません。
岸壁の端を見ると岩場があっていかにも釣れそうな雰囲気が漂っていて潮も動いているようです。
一気に岸壁の端まで移動しての1投目。海底までエギを沈めます。
2段シャクリを入れて、フォール。フォールしているタイミングでイカパンチ(アオリイカがエギを抱く感触)があり、即合わせを入れます。
釣り上げてみるとコロッケサイズの新子でした。
本日の釣果は、この一杯でしたが、「エギ王K」は、投げた時の飛行姿勢も良くて使いやすいエギです。「エギ王K」を加えたことでエギングの幅が広がりそうです。^^;