Mキャロは、キャロライナリグをさらに進化させた仕掛け
アジングやメバリングの仕掛け「Mキャロ」は、沖にいる尺アジ、メバルなどを狙えて、沖のポイントを幅広く探ることが出来る仕掛けです。
沖の潮目に潜む大きなアジやメバルなどを狙える仕掛けなので、覚えると手放せなくなりました。
<参考情報>
■メーカー・TICT -ティクト・Mキャロ
Mキャロ – TICT -ティクト
サビキで釣れた小アジ(小さなアジ)とアジングで釣れたアジ(大きいアジ)を並べてみました。
上の方がアジング、下の方がサビキ釣りで釣れたアジです。
サビキでは、岸側にサビキ仕掛けを落とし込みますが、Mキャロは、沖のポイントを狙うことができますので、通常のサビキで釣れるアジに比べサイズの大きなアジが狙えると思います。
写真のアジは、同じ場所からサビキとルアーで釣ったアジになります。
沖のポイントのアジは、岸辺で釣れるアジに比べサイズが大きくなる傾向があると思います。
大きなアジは、海の底の方にいますので、ルアーを沖に投げてから底を取ってリーリングを始めましょう。
Mキャロは、仕掛けが着水してからのカウントを20秒、30秒と取ることで簡単に底に居るアジを狙うことができます。
沖のポイントを手返し良く探るアジングやメバリングに重宝しています。
さらに尺アジや尺メバルなど大きなサイズのアジやメバルの期待ができる仕掛けなので、作り方に慣れるとMキャロが手放せなくなりました。
Mキャロ仕掛けの作り方
揃える道具は、尺メバル用など、バッドにパワーのあるロッドがおすすめ。
0.4号程度のPEラインをメインラインに使用するなら1000~2000番台のスピニングリール。0.6号程度のPEラインをメインラインに使用するなら2000~2500番台のスピニングリールを準備しましょう。私は、2500番台のハイギア、尺メバル用のスピニングを使っています。
メインラインとして、PEラインが飛距離がでるのでPEラインを選ぶと良い。
あとは、メインラインとMキャロ、ウキ止め、スイベル間を結ぶ1~2号のフロロカーボンライン。エギング用などを代用しても問題ないとおもいます。
スイベルとジグヘッドを結ぶ3~4lbのフロロカーボンライン、ジグヘッドに装着する各種ワームを準備しましょう。ワームはメバリングやアジングに使用するワームで問題ないと思います。
Mキャロ仕掛け、おすすめタックル
シマノソアレは、価格も手ごろで初心者の入門にもおすすめ。シマノならナスキーも価格が安い割には使いやすいリールなので価格を抑えたいならナスキーもおすすめのリールです。
ロッドは、TICT(ティクト) から発売されているINBITEのキャロモデルなど、パワーのあるロッドがおすすめです。
PEラインは、ラパラ(Rapala) PEライン ラピノヴァXマルチゲームが150m巻きで価格も安く、おすすめです。
コスパが良いので、よく使用しています。
ショックリーダーは、モーリス(MORRIS) ショックリーダーが使いやすくおすすめ。
号数は、色々あるので、メインラインとスイベル間、スイベル間とジグヘッド間を結ぶラインを2種類ほど用意できると良いと思います。
TICT(ティクト) Mキャロのタイプ
タイプや重さが異なるMキャロがラインナップされていますので、狙うタナなど、その時々の状況でタイプや重さを変えると幅が広がります。
■ミニMキャロ
Mキャロの特徴である、バックスライドと飛距離はそのままにMキャロがコンパクトになったシリーズ。ジグヘッド感覚で操作できるミニMキャロは、単純な小型化ではなく、バックスライドをやや抑え気味にしたことで堤防の敷石キワやピンスポット攻略が可能に。スローな釣りが展開出来るMキャロ最大の特徴は健在で、ジグヘッドのように繊細に誘いたいけど強風でリグが入っていかないというような場面で威力を発揮します。
■Mキャロ
Mキャロのタイプには、表層を狙うロングスライドのタイプL、オールラウンドに狙えるノーマルスライドのタイプN、潮の速いポイントや遠くのポイントをリフトアンドフォールで狙うショートスライドのタイプSとモデルがある。
重さもタイプLが5.3g、6.3g、7g、9.5g、タイプNが4.6g、6g、8g、11g、タイプSが5.3g、6.3g、7g、9.5gとラインナップされている。最初に使うならオールラウンドに狙えるノーマルタイプがおすすめ。
Mキャロ仕掛けで使うソフトルアーは、ガルプのワームを組み合わせると爆釣もあって初心者におすすめのルアーです。
Mキャロとカブラジグなどの組合せでアジを狙う仕掛けもおすすめです。