◼初心者におすすめのソルトルアーフィッシングのターゲット。メバルを詳しく解説します!
地域により、異なることもありますが、一般的に晩秋から初冬にかけて、ソルトルアーフィッシングのターゲット、メバルのシーズンが本格化します。晩秋から春先にかけてがメバルのシーズンと言えます。
メバルは、陸っぱりから数釣りを楽しめるソルトルアーフィッシングのお手軽なターゲットです。
冬場にシーズンインする理由は、夏場に沖で成長したメバルが産卵のために沿岸部に接岸してくるからです。初冬は、沿岸部や港湾から型狙いが楽しめます。
産卵後は、体力回復のため、食欲が回復したメバルの数釣りを春先まで楽しめるので、初心者も手軽に楽しめるターゲットです。
タックルやルアーも豊富に揃っているので、マニアックにのめり込んで楽しめるメバリングは、おすすめのソルトルアーフィッシングです。
■メバリング・シーズン早見表
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
◎ | 〇 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
メバルのシーズナルパターン | 水温が下がる11月頃になると、沖で成長したメバルが産卵のために接岸する。20cm~25cmクラスの大型が期待できる時期です。 | 産卵期のため、大型は釣れにくいですが、常夜灯の周りに集まるメバルを狙いましょう。 | 産卵を終えたメバルが体力を回復。常夜灯の表層付近で小型の数釣りを楽しめます。 | メバルの活性があがり、梅雨の頃まで、釣れ続けます。水温が上がると沖の深場へ移動する。 | ||||
初期 | 産卵期 | 産卵回復期 | 最盛期 |
メバルをターゲットにしたルアーフィッシングをメバリングと言っています。
平均して15cm~20cmのメバルの数釣りを楽しむ事ができます。
水温が下がる晩秋(初冬)になると沖合から良型メバルが産卵のために沿岸部に接岸します。
産卵を控えた良型メバルを沿岸部から狙えるようになります。
産卵を終えたメバルは、体力回復のため、エサを活発的に捕食するようになるので、晩秋(初冬)から春先にかけて、数釣りを楽しむことができるメバリングのシーズンと言われています。
水温が上がる季節になると沖合の適水温に移動するため、沿岸部から狙える良型の個体は少なくなります。また、瀬戸内海などイカナゴが大挙して回遊してくる一部の地域のでは、梅雨の頃までシーズンは続きます。
◼メバルの成長について
外敵の少ない冬場に生まれた稚魚は、ゆりかごとなる漁港などの潮通しの良い沿岸部でプランクトンやアミ類を捕食しながら時間をかけて成長します。
1年目に10cm、1~2年目に15cm、2~3年で15~17cm、3~5年で17~20cm、20cm近くに成長するとエサの豊富な沖合に移動しながら成長し、5年目以降25cm、尺(30cm以上)を超えるメバルになると15年目以上と言われています。
漁港などの沿岸部で狙えるメバルは、10~20cmのサイズが一般的なサイズですが、掛かった時の引き味は、淡水のルアーフィッシングのターゲット、ブラックバス以上に良く引きますので、釣って楽しい魚です。
初心者でもシーズンは、数釣りを楽しめます。
さらにメバルは、大変美味しい魚なので、釣りを終えた後に食することも楽しみな魚です。
20cm近いメバルになると引き味は、一味も二味も違うため、ソルトルアーフィッシングの楽しさを満喫できます。
漁港などの沿岸部で尺を超えるメバルは、警戒心も強く、釣れることは稀ですが、その引き味は、シーバス以上と言われており、ソルトルアーを楽しむアングラーにとって、夢のあるターゲットです。
メバルをターゲットにしたソルトルアーフィッシングをさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。
初心者にも分かりやすく、メバリングを解説します。