毒を持った魚を覚えて安全にルアーフィッシングを楽しもう!

フグやオコゼなど毒のある魚が釣れることがあります。

カサゴなどの根魚を狙ったルアー釣りをしていると猛毒の棘があるオコゼが釣れる時があります。特に夜釣りだと、魚のシルエットしか見えない時があるので、釣り上げて手で掴む前に何が釣れたかライトを当てて必ず確認するようにしましょう。

カサゴを狙った釣りをしている時に釣れたフグです。今年の夏は、猛暑の影響なのかフグが沢山釣れます。大きなフグになるとものすごく引くので、これはこれで楽しいですが、フグには猛毒がありますので、絶対に食べないようにしてください。

また、この日は、オコゼも釣れたのですが、写真を撮るのを忘れました(危険なので、写真を撮るのもやめた方がベター)
先日の釣行でオコゼが釣れたので、今度は動画撮りました。アップしましたので、参考にしてください。背びれの棘に毒があるそうです。このオコゼは威嚇しているのか、背びれを広げて、鋭い目つきでした。見た目から危険を感じる魚です。

この魚が釣れた時は、棘にさされないように口から針を外すことをしないでラインを切ってそのまま海へ帰しましょう。

下記に毒のある魚を紹介しておきます。毒のある魚を予め知っておく事で釣れた時に対処ができるので、覚えておいて欲しい魚をリンクしておきます。しっかり覚えて、安全な釣りを楽しみましょう。

毒魚が釣れた時に魚バサミやハリを外すフィッシングツールを携帯しているといざという時に安心です。

毒を持った魚をしっかり覚えて安全にルアーフィッシングを楽しみましょう!

ハオコゼ

全長10cmくらい。結構小さいので、ぱっと見は、危険を感じませんが、刺されると痛いそうです。夏の餌釣りで何度か釣り上げたことがあります。カサゴと間違わないように注意しましょう。
ハオコゼを図鑑で見る

ヒメオコゼ

本州以南の南日本各地に生息。全長10cmくらい。ハオコゼと同じく注意が必要な魚。
ヒメオコゼを図鑑で見る

オニオコゼ

背びれに毒のある棘を持つ魚。この棘に刺されると大変です。絶対に刺されないように釣れた時は、ラインを切ってそのまま海へ帰すようにしてください。

オニオコゼを図鑑で見る

オニカサゴ

この魚も背びれや腹びれに毒のある棘を持つ魚。この魚もオニオコゼと同じように対処しましょう。
オニカサゴを図鑑で見る

クサフグ

出典:photoAC
日本の沿岸で一番よくみられるフグです。ルアーフィッシングをしているとこのクサフグが外道としてよく釣れます。夏は、このクサフグの猛攻を交わすテクニックを身に着けるのも大切かも知れません。フグは毒があるので、絶対に食べないようにしてください。
クサフグを図鑑で見る

アカエイ

太平洋側などでルアーフィッシングをしているとこのアカエイが掛かることがあります。この魚も棘に毒を持っているので、掛かった時は、ラインを切ってリリースすることが賢明です。メバリングをしている時に掛かったことがありますが、さすがにメバリングのタックルでは、竿が折れるほどの引きでした。勝手にラインブレイクしたので釣り上げる経験まではしていませんが、この魚も注意が必要です。シーバスのタックルだと何とか釣り上げられそう?に思います。
アカエイを図鑑で見る

ゴンズイ

ゴンズイは釣れた所に群れて溜まっているので、投げ釣りの仕掛けに何匹もかかることがある魚です。投げ釣りなどの良く釣れるので、要注意。この魚も毒のある棘をもっているので、刺されないようにしましょう。
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アイゴ

出典:photoAC
熱帯性の磯魚。背びれ、腹びれ、尻びれに毒のある棘があって、死んでも棘の毒が残るそうです。この魚も良く釣れる魚です。注意しましょう。
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